もしも私が木だったら(水) 
2012/05/17 Thu. 23:00 [edit]
今日はクロッキーをやらずに、まずはちょっとしたワークをやりました。
そのワークとは、“うんちの絵”を描くこと!
といっても、本当のうんちをほんものっぽく描くわけではありませんよ。
画用紙にクレヨンで思いっきり、これでもかってくらい殴り書きをするのです。
私はアートセラピスト(絵画療法士)でもあるのですが、
アートセラピーでいうと、このワークにはカタルシス(浄化)の意味があります。
ストレスは、大人だけのものではありませんよね。
子供だって、学校で、おうちで、習い事で、お友達との間で…、
知らず知らずに たくさんのことを我慢しているはずです。
そんな心のモヤモヤを画用紙にぶつけると、あらスッキリ!感情がクリアーになり
晴れ晴れとした気分になれるのです。
その後には、自分の感情を素直に表現した絵が描けるんですよ。
ちなみに、“うんち”というのは心の排泄物の意味。
たまった“うんち(心の排泄物)”をはき出して、スッキリしよう~というワークなんです。


幼児クラス 小学生クラス
見てください、この素晴らしい殴り書きよう!
幼児さんたちは、はぁはぁ言いながら、夢中になってこれでもかってくらい。
小学生、最初は「えー、マジで?描かないよそんなの。」とかなり引き気味だったのに、ほらこの通り。
「なんかちょっと子供っぽいって馬鹿にしてたけど、やったらすっごく楽しかった!」と。
帰るまでに「あー、楽しかった!」と何度も何度も言ってくれましたよ。
オイルパステルもひと箱ほぼ使い切り、その分 殴り描かれた方の画用紙がずっしり…でした。
さて、やっと今週の課題、「もしも私が木だったら」という絵画です。
よく見てそっくりに描く描写と違って、イメージを自由に表現する為の課題です。
もし自分が木だったら、どんな木だろう?大きさは?太さは?枝や葉っぱはどんなかたち?
実はなってる?鳥や虫は集まる? イメージを膨らませて描いてみました。


Rちゃん(年中) Sくん(年中)


Kちゃん(小4) Sちゃん(小4)

こうして見ると、一本一本の木に その子らしさが
表れていて、どの木も本当に素敵です。
木自体の大きさも枝っぷりも色も、
それに付随して描かれているモチーフの
1つ1つも、みんな違ってみんないい!という感じ。
先ほど、“うんちの絵”の後に描いた絵には、
自分の心の中が素直に表現されると書きましたが、
実は心理学的に「木」は自分そのものなんです。
皆、本当に自分を素直に表現できてるね!
『こどもの木』では、アートセラピーを用いて
こどもの絵(=こども自身)を分析したりする
ことはしません。
でも、時にはこういう手法を使って、楽しんだり
表現したりするのもいいかな、なんて思います。
Mくん(小5)
ところで、アートセラピーって何?という方、今日の記事で何とな~く意味を掴んでいただいてっと。
詳しいお話はまた別の機会に…。
<おまけ>
先週の金曜にTくんが作ったジョロウグモ、本当にぶら下げておいたら水曜クラスの子に大うけ!
私も僕もこれ造りたい~という展開に。
思いのほか割ピン工作のウケが良かったようですね。
幼児さんたちは大切に大切に持って帰り、小学生は引き続き持ち越しとなりました。



そのワークとは、“うんちの絵”を描くこと!
といっても、本当のうんちをほんものっぽく描くわけではありませんよ。
画用紙にクレヨンで思いっきり、これでもかってくらい殴り書きをするのです。
私はアートセラピスト(絵画療法士)でもあるのですが、
アートセラピーでいうと、このワークにはカタルシス(浄化)の意味があります。
ストレスは、大人だけのものではありませんよね。
子供だって、学校で、おうちで、習い事で、お友達との間で…、
知らず知らずに たくさんのことを我慢しているはずです。
そんな心のモヤモヤを画用紙にぶつけると、あらスッキリ!感情がクリアーになり
晴れ晴れとした気分になれるのです。
その後には、自分の感情を素直に表現した絵が描けるんですよ。
ちなみに、“うんち”というのは心の排泄物の意味。
たまった“うんち(心の排泄物)”をはき出して、スッキリしよう~というワークなんです。


幼児クラス 小学生クラス
見てください、この素晴らしい殴り書きよう!
幼児さんたちは、はぁはぁ言いながら、夢中になってこれでもかってくらい。
小学生、最初は「えー、マジで?描かないよそんなの。」とかなり引き気味だったのに、ほらこの通り。
「なんかちょっと子供っぽいって馬鹿にしてたけど、やったらすっごく楽しかった!」と。
帰るまでに「あー、楽しかった!」と何度も何度も言ってくれましたよ。
オイルパステルもひと箱ほぼ使い切り、その分 殴り描かれた方の画用紙がずっしり…でした。
さて、やっと今週の課題、「もしも私が木だったら」という絵画です。
よく見てそっくりに描く描写と違って、イメージを自由に表現する為の課題です。
もし自分が木だったら、どんな木だろう?大きさは?太さは?枝や葉っぱはどんなかたち?
実はなってる?鳥や虫は集まる? イメージを膨らませて描いてみました。


Rちゃん(年中) Sくん(年中)


Kちゃん(小4) Sちゃん(小4)

こうして見ると、一本一本の木に その子らしさが
表れていて、どの木も本当に素敵です。
木自体の大きさも枝っぷりも色も、
それに付随して描かれているモチーフの
1つ1つも、みんな違ってみんないい!という感じ。
先ほど、“うんちの絵”の後に描いた絵には、
自分の心の中が素直に表現されると書きましたが、
実は心理学的に「木」は自分そのものなんです。
皆、本当に自分を素直に表現できてるね!
『こどもの木』では、アートセラピーを用いて
こどもの絵(=こども自身)を分析したりする
ことはしません。
でも、時にはこういう手法を使って、楽しんだり
表現したりするのもいいかな、なんて思います。
Mくん(小5)
ところで、アートセラピーって何?という方、今日の記事で何とな~く意味を掴んでいただいてっと。
詳しいお話はまた別の機会に…。
<おまけ>
先週の金曜にTくんが作ったジョロウグモ、本当にぶら下げておいたら水曜クラスの子に大うけ!
私も僕もこれ造りたい~という展開に。
思いのほか割ピン工作のウケが良かったようですね。
幼児さんたちは大切に大切に持って帰り、小学生は引き続き持ち越しとなりました。



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