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造形教室「こどもの木」だより

川崎市麻生区にある造形・絵画・デザイン教室こどもの木。こどもたちの手から創り出される作品や、日々感じたことなどを書き綴っていきます。

木端の工作2(金)  

金曜クラスも、木端の工作の着色です。

今日も水曜に負けず劣らず、個性的な作品が生まれました。

0601Meちゃん10601Miちゃん1
      「公園」Meちゃん(小2)         「すてきなおうち」Miちゃん(小2)
MeちゃんもMiちゃんも、スペースを2色使いで塗り分けました。
Meちゃんは2本の木がいい感じ。ジオラマの木みたいになったね。
Miちゃんは青々した芝生の庭がいいね。こんな広いお庭でピクニックしたら楽しいね。

0601Hちゃん0601Sくん1
      「夜のまち」Hちゃん(小3)       「遊園地」Sくん(小2)
Hちゃん、ずっと集中して話もせず、もくもくと一番真剣に取り組んでいました。
全体的に丁寧に仕上げて、シンボルタワーの色も工夫しているし、写真では伝わりにくいですが、
3カ所ある街灯は、光が地面に映っています。Hちゃんらしい、不思議な素敵な作品になりました。
Sくんは、繊細なブランコやシーソーに対して、地の色を赤にして大胆な仕上がりになりました。

0601Yくん0601Tくん        
          「ぼくの家」Tくん(小4)

「ロケット」Yくん(小2)

Yくんのロケット、宇宙の空間に白い機体と星が輝いて、素敵な作品になりました。
クルミを使った窓がかわいいね。
Tくんは、ウッディなイメージなのであまり色を乗せたくないとのこと。
最小限の着色で全体の統一感を出しました。
後で思ったのだけれど、どうせならボンドで付けずに、レイアウト変更を楽しめるのよにうに
しても良かったかも。


皆持って帰ったけれど、おうちの方 困っているかなぁ、展示。
でも、展示や収納を考えて小さく縮こまった作品を作るよりも、この時期にしかできない
のびのびした作品を造らせてあげたいと思います。

こどもの作品はどんどん溜まるもの。
写真を撮って一定期間飾ってあげたら、いずれ処分しても良いと私は思います。
…と子供たちに言ったら「少なくとも6年生までは捨てられないよ~。」と言ってる子も。
やっぱりおうちの方、大変かも。

さて、残った時間で作った作品のご紹介。
0601Meちゃん20601Sくん2
割ピン工作でレッサーパンダを作ったMeちゃん。
よく見ると、顔がMeちゃんと似てませんか?
いつもの課題の後に少しずつ進めて素敵な作品が完成しました。
途中で投げ出さずにきちんと最後まで完成させて偉かったね! 
右は、Sくんが粘土と木端を組み合わせて作った兜。伊達正宗か!?
1つの木端からイメージして、上手に作りましたね。


来週は平面の課題です。
お楽しみに!
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category: 制作風景

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