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造形教室「こどもの木」だより

川崎市麻生区にある造形・絵画・デザイン教室こどもの木。こどもたちの手から創り出される作品や、日々感じたことなどを書き綴っていきます。

秋・晴天の伊那谷  

今回の帰省時は本当にお天気に恵まれ、
空も山もどちらを向いても、澄んだ空気の中で輝いて見えました。

私が生まれ育った伊那谷を、21日(日)の様子を通して
写真で紹介したいと思います。


まずは何度も載せている妹夫婦の自宅、N邸。
夏休み教室や消しゴムハンコ教室の会場でもあります。
今年は春からヤギを2匹飼っています。赤い首輪のチロルと、青い首輪のダイゲンキ。
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妹の石けん、今回はこんなのを乾燥中。
黄色は季節柄 かぼちゃかと思ったら、オレンジでした。
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甥っ子姪っ子含めたこども達4人を連れて、伊那市のお隣、駒ケ根市へ。
伊那谷は、東に南アルプスの甲斐駒ケ岳、西に中央アルプスの木曽駒ヶ岳に
挟まれているため、前者を東駒、後者を西駒と呼びます。
駒ヶ根は、西駒のふもとの町で、年間通して多くの観光客が訪れます。
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↑写真中央、遠~くにかすんで見えるのが西駒。ズームで寄るとこんな感じ↑。2931mあります。
ロープウェーで2600m位までのぼり、そこから頂上へ行くのが一般的。
でも私たち伊那っ子は、中学の行事で下から登山します。
もちろん私も登りましたよ~。あの時は、天気が荒れて大変だったなぁ…(しみじみ)。


駒が池ほとりのアスレチック「ちびっこ広場」。私が小学生の頃からあります。
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池のほとりはトンボがたっくさん。手を出すとすぐにとまります。
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大田切川にかかる吊り橋を渡って、宮田村へ。
子供たちを連れて、もう何度も渡った橋です。紅葉はもうちょっと先かな。
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そして忘れてはいけないのがこれ、公園内に突如現れる降雨体験車。
その名も「あめ太郎」!
時間雨量30ミリくらいから始まって、最後は180ミリ!
もちろん前は全く見えず、ワイパーが折れそう!スリル満点です。
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夕方になり、伊那の妹宅へ戻りました。家の前から見た東側の南アルプス。
午後 西からの光が当たってやっと山の形(稜線ではなく下の方まで)がくっきり見えてきます。
この仙丈ケ岳、小さい頃からずっと見て育った山です。
日本酒「黒松仙醸」は仙丈ケ岳のふもと、高遠のお酒。仙丈ケ岳にちなんで仙醸だそう。
この写真に見えてる畑と、遠くのアルプスの間が、一段下がった伊那の街です。
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中央アルプスに遮られ、伊那谷の西側は早めに日が陰ります。
寒くなってきたので火を焚いて焼き芋を。火があったかくてお芋もホクホク!最高です。
この写真に写ってる部分は、全部自宅敷地。奥の森もその先まで全部そうです。
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 空の上にはお月様。
 ダイゲンキも黄昏てます。









夜は、伊那市のお隣、南箕輪村の大芝高原イルミネーションフェスティバルへ。
X'masでもない秋に珍しいと思ったら、ちゃんと理由がありました。
夏は虫が集まっちゃう、冬は寒すぎて子供や高齢者に辛いとのこと。
写真はほんの一部ですが、広~い大芝高原を埋め尽くすイルミネーション。
澄んだ空気の中 キラキラと輝いて、たくさんの人が楽しんでいました。
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トトロのネコバスに
ワンピースのサニー号まで。


こうして、盛りだくさんの一日が
過ぎていきました。





読み返して気付いたのですが
素敵なのは駒ヶ根市や宮田村、南箕輪村ですね(笑)!
伊那市は大好きな故郷ですが、あまり観光になるものが少なくて…。


でも実は今、伊那が熱いんです!(え?知らない?)
火曜10時、山口智子16年ぶりのドラマ「ゴーイングマイホーム」のロケ地に
なっているんですよ~。
伊那だけでなくもう少し広い範囲みたいですが、地元では、あそこの病院だとか
あそこの居酒屋だとか話題になってるみたい。私もへ~あそこが、なんて
親近感を持ちます。
ドラマ見ている方は、是非そういう目で見てみて下さいね!



いつも妹の自宅ばかり載せていますが、私達が泊まるのは伊那の実家です。
父も母も健在で、姉や妹家族全員集合し、盆暮れ正月は大家族でとても賑やかです。
こういう幸せがいつまでも続きますように…。


今回の帰省も大自然の中で過ごし、とてもリフレッシュできました。
「こどもの木」引き続き頑張るぞー!

category: 信州・伊那のこと

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消しゴムはんこ教室  

昨日10/22(月)、長野県伊那市の妹宅で
消しゴムハンコ教室を開催させていただきました。

集まって下さったのは、以前このブログでもご紹介した、
妹の手作り石鹸を置いていただいている雑貨屋さん関連のお友達を中心に、
妹の仲の良いお友達ばかり。
   (石けんと雑貨屋さんの記事はこちら → aromita*(アロミータ) )
私の中学時代の同じ部だった仲良しも来てくれて久し振りに再会、
和気あいあいと楽しい時間を過ごすことが出来ました!

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制作は、皆さん同じモチーフ[かめ]を一緒に作りながら、
基本的な作り方をお伝えしていきました。

楽しく、かつ ちょっと真剣に。
少しくらいずれたり歪んだりしても、「これが消しゴムハンコの味、味!」を
合言葉に、皆さんかわいいかめさんたちが完成しました。

そして布バッグにそれぞれ思い思いの色で押してみると…、
さすが雑貨好きな方々、センスいい!
のこった端キレの三角部分もうまく活用して、とても素敵なバッグが出来上がりました!
皆さんのアレンジ力に、私も感心しきりでした。

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私もとても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ご参加くださった皆様、どうも有り難うございました!


そして、その後。
参加していただいたKさんが、自宅へ帰って早速ご自分でも作ってみたと、
写メを送ってくれましたので、ここに載せちゃいます!
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Kさんが大好きな、本田選手のユニフォームです。
すごい!カッコいい!







教室中に1作品作っておしまいでなく、その後にご自分でもこうして
作っていただけること。その為に、例えば材料や必要な用具の種類、
値段なども、できるだけお伝えしました。
なので、こういったメールをいただくのが、何より嬉しいです!
Kさん、ありがとうございました!


もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、こちら本家の麻生区の教室でも、
大人の方3名以上で開催いたします。材料費込で、2時間お一人2000円です。
平日昼または週末でも、時間は応相談です。
お気軽にお問い合わせくださいね。


さて、消しゴムはんこ教室の記事でしたが、
週末伊那に帰省した話を、また追ってアップしたいと思います。

この週末は 雲一つない晴天で、南アルプスも中央アルプスも稜線が晴天に映え、
それはそれは美しい景色の伊那谷でした。


<追記>

大切な参加者もう1名の写真を載せるのを忘れていました。
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生後2か月のAくん。
かわいい~♪
まだほわほわです。

すやすや~。
ぽかぽかのお部屋でいい子でねんね、
それだけで、見ているこっちが
幸せな気分になれました。




ママはまだまだ大変な毎日を送っていると思うけど、
少しだけでもリフレッシュになったでしょうか。
かめさんのバッグにAくんグッズを入れてぜひ使ってくださいね!


category: 信州・伊那のこと

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aromita*(アロミータ)  

GWの今週 教室はお休みで、実家のある信州・伊那に帰省しています。

伊那に住む妹一家の自宅は以前紹介しました。
    前回の記事はこちら → 伊那市N邸

今回も妹の自宅に遊びに行ったのですが、行く度にこんなものを目にします。0503aromita01.jpg
これは、ケーキ? はたまた 羊かん? 
…いえいえ、手作りせっけんです。
女の子はこういうの見てるだけで、わくわくしますよね!

趣味で作り始めたそうですが、今では雑貨屋さんで販売もしています。
タイトルのaromita*(アロミータ)というのは、そのせっけんのブランド名。
妹の名前はカオリというのですが、スペイン語の香り(アロマ)からとったそうです。

熟成中のせっけん、よく見ると断面に1つ1つ aromita の刻印があります。
デザイン的にも可愛いこのせっけんは、全て妹のオリジナルデザインです。
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材料には、界面活性剤や合成保存料、酸化防止剤などは使用していません。
色やデザインによってハーブ類、天然はちみつ、よもぎ等、様々な材料を用い、
一か月以上じっくり熟成させる伝統的な製法で一つ一つ心を込めて作っています。
私も行く度に違う香りの違うデザインのせっけんを沢山もらって帰るのですが、
やさしいふわふわ泡で泡立ちがよく、家族皆で愛用しています。

ということで、せっけんを販売している雑貨屋さんにも行ってみました。
伊那市内にある toco tricot (トコトリコ)というお店です。
とても雰囲気の良い外観で、こちらもわくわくしますね。
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店内は素敵な雑貨が所狭しと並んでいますが、その中にありましたありました(右上写真・下段)。
せっけんの色・デザインに合わせて1つ1つ異なるラッピングが丁寧にされていて、
せっけんさん達が 誰かが手に取ってくれるのを待っているかのようです。
お店のスタッフさんも「これ、ファンの方が楽しみにしてるんですよ~。」と仰っていましたよ。

こうやって自分の手で好きなものを生み出すって、本当に素敵なことですね。

category: 信州・伊那のこと

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伊那市N邸  

話が前後しますが、一昨日 信州・伊那から川崎に帰ってきました。

長野県伊那市は、私を育ててくれた大好きな故郷です。
今でもこども達を連れて、季節ごとにちょくちょく帰省します。
その度に、咲いている花、成っている実、山や川の色などが異なり、
季節を五感で感じることができます。

両親も健在でありがたい限りですが、同じ市内に妹夫婦の家があります。
一昨年、市内の山すそに素敵な家を建てました。

N邸2
遠くから見ると、一見 山小屋のように見えます。
「大草原の小さな家」というより「大草原の大きな山小屋」という感じ(笑)。
遠景に小さく映っている点々、一番近いご近所さんです。

もう少し近づいてみると…
N邸1
どうです?何だか素敵でしょう?
ただの山小屋ではありません!
帰省するたびに、私もここで素敵な時間を過ごさせてもらっています。


実はこの家、昨年 『 第10回長野県建築文化賞 住宅部門 最優秀賞 』 を受賞したそうです。
設計は、「暮らしと建築社」という ご夫婦2人共 一級建築士の建築事務所。

「暮らしと建築社」のホームページの WORKSのページ内に、
妹夫婦の家 “ 伊那市 N邸 ” の竣工写真があります。
クリックすると、内装の写真も見ることができますよ。
http://www.kurashitokenchiku.com/

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友人の結婚式  

生まれ育った故郷、信州に帰省しています。

一昨日は、高校時代からの友人の結婚式に出席しました。
新婦である友人は、身長がミニモニサイズで明るくかわいらしく、
でもちょっぴり気が強い元気いっぱいの女性です。

そんな彼女も、神前式では少し緊張気味の表情で、
とても厳かな雰囲気の中で結婚式がとり行われました。

神前式に初めて列席したのですが、素晴らしい様式美を感じました。
様式美は、デザインの世界に通ずるものがあると思います。
一つ一つが洗練されていて、全てが美しいと感じるひと時でした。

そして、最後の神官の「この式により、夫婦が魂を共有しました」という言葉。
とても心に響きました。
神前結婚式

披露宴では一転、深紅のウエディングドレスを身に纏い、
新郎新婦もちょっとはしゃぎ気味で、楽しい和やかなパーティーとなりました。

Kちゃん、心からおめでとう。
この幸せが、末永く続きますように。

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